写真写りをよくする方法~写真が嫌いな人の克服法vol.1~
写真が嫌い、写りが悪い!今まで1枚もいい!好きだ!と思う自分の写真が撮れた事がない。
写真が嫌いという方の多くは、自分の顔が嫌い、自分が好きでないと思っています。
その他、写真にまつわる辛い過去や出来事があった場合なども写真に写るのが嫌になるケースもあります。
今回は、自分の顔が嫌い、自分の事が好きでないから写真が嫌い、写真写りが悪い、ということにフォーカスして、どうしたら写真写りがよくなるのか?のひとつの方法をお伝えしていきます。
顔のつくり以前に、思考やビリーフ(信念)、潜在意識、物事の受け取り方などを変える事で、写真写りをよくしていきます。
ネガティブ言葉の受け取り方を変える
相手の価値観に振り回されない
自分の顔が嫌いという人に、小さい頃クラスの男子や友達、大人になってからも
「ブス!」などというネガティブな言葉を言われた事に縛られているケースがあります。
自分の顔が嫌いと感じる時、過去に誰かが言った価値観に囚われている事が多いのです。
私も中学生くらいまでに、母親や友人、男子から言われて傷ついた言葉や好きだった人に言われたネガティブな言葉は今でも、すごく良く覚えていて心の中でそのシーンをイメージしてしまいます。
言葉って影響力絶大ですね。
しかし、あくまでもその人の価値観であって、その上、人間には複雑な感情が重なるので、あなたに対しての言葉でなくて、他の誰かへの感情をたまたまイメージの重なったあなたへの投影で、ネガティブな事を言っている事もあるのです。
ですので、その人の主観であって客観的事実ではありません。
誰かの意見をそのまま事実として受け止める必要は全くないのです。
ネガティブな事を言われたら、一旦自分の中でフィルターにかける
ネガティブな事を言われたら、そのままの言葉を受け入れる必要はありません。
自信がない人は、特にネガティブな言葉をすぐに受け入れてしまいがちです。
言われたら、すぐに受け入れないで、その前に考えてみましょう。
あの人は、私にネガティブな事を言ったけれど、それは彼女の考え方で、みんながそう思っているのではない、
と自分に都合のいい考え方でブロックします。
自分の都合のいいように、←これが大切です。
どう思おうが勝手ですし、それが「私の価値観やビリーフ(信念)」なのです。
自分に自信が持てる人の多くは、この「自分に都合のよい考え方ができる人」なのです。
都合のいいように思った方が、人生明るいですよね(笑)
これを私は「いい意味での勘違い」と言っています。
いい意味での勘違いをしよう!
アイドルはデビュー前は大したことのない子が多い
私は、デビュー前やデビューしたてのアイドルのヘアメイクを担当することがありますが、
地方から出てきて間もない少女は、あか抜けていないし、すごく可愛いというわけではないのです。
しかし、アイドルがプロのヘアメイクやスタイリストが関わって、撮影の度に、
「可愛い~!素敵~!!きれい~~!!!」と言われ続けていくうちに、
どんどん自分が好きになって「私可愛いかも~。」と信じるようになっていきます。
そこまである程度時間がかかるのですが、いい意味での勘違いが始まりだすと、
顔自体はハッキリ言って並みですが、キラッキラに輝き始め、あっという間に本当に誰が見てもきれいになっていきます。
写真写りも見違えるほど可愛く撮れるようになっていきます。
もちろん人によっては、目の切開や鼻筋を修正したりする人もいますが。
これで気づいたと思いますが、
顔のつくりのいい悪い、コンプレックスがあろうが無かろうが
自分が自分の事が好きで自信が出てくると、オーラというか、内面からのキラッキラがその人を美しく見せていくのです。
自信を持つにはどうしたらいいの?
魅力の価値観は人それぞれ
とはいえ、自分の顔がどうしても好きになれないし、コンプレックスだらけで
そう簡単には自分に自信を持てないですよね。
自信を持つには、あなたの潜在意識やビリーフ(信念)、思考などを変えていく必要があります。
しかし、なかなか今まで長年信じてきたことを急に変えることは難しく、「上書き」をしていくイメージを持って変えていきます。
しかし、
コンプレックスは、実際には人を惹きつける魅力を持っていますですので、自分がコンプレックスに思ってるところが逆に素敵だったり、武器になる事があります。
例えば一重まぶたで目が細いのが嫌いという方も、私が何年か過ごしたロンドンでは、二重瞼のぱっちりした日本人よりもむしろ一重まぶたで、目の細い女子が断然「Beautiful!」と絶賛されモテテいました。
日本では絶対、彼がいないよな~という女子でも、イケメン外国人の彼女はたくさんいましたよ。
そんなものです。
環境や人種が違えば、あなたのコンプレックスも魅力になることもあるのです。
それでも自分が納得がいかなければ、整形をするかしないかは、ご自身の価値観です。
それでご自身がハッピーになれるなら、整形も有りです。
素敵な所をブラッシュアップする
コンプレックスの感じると、そこばかりが気になりますよね。
しかし、人間は、物事を一つ一つ別なピースにように捉えていなくて、全体で物事を捉えています。(ゲシュタルト心理学)
欠けている所だけ見ないで、全体の中のいいところを見つけそこをブラッシュアップしていきましょう。
目が小さくて嫌いでも、肌がきれいだったらスキンケアや生活習慣に気をつけて、肌を更にきれいにしましょう。そしてここだけは!という自信を持つことです。
顔にどうしても自信が持てなければ、人間的にマインドを磨くのも魅力アップのひとつですね。
人はそもそもあなたに興味がない
人はそもそも自分に一番興味があって、知らない人やどうでもいい人に興味は持ちません。
あなたも、向こうから知らない人が歩いてきた時に、相手の顔を見ても記憶からすぐに消えてしまいませんか?
だから、私はブサイク!と思っていてウジウジしていても、周りはさほど気にしていません。
その中であなたに「ブス!」だのネガティブな事を言ってくる人は、
そもそも人間的にレベルの低い人か、自分がうまくいっていなくて人にあたっている器の狭い人なのです。
それは相手の人間的な問題なので、気にする必要は全くないのです。
まとめ
写真写りをよくしたければ、あなたが人に何を言われようが自分のビリーフを信じ、内面から湧き上がる自信を持って、写真に写ることが、あなたの写真写りをよくする方法になるのです。
私は、自分自身に毎朝毎晩「今日もきれいだよ~、いつもでも若いね~」とスキンケアをしながら言い聞かせています。誰も言ってくれないので(笑)
自分に都合のいいいい意味での感違いをいっぱいして、写真写りを良くしていきましょう!
写真を撮られることが気軽にできると、コミュニケーションが広がって、自分の世界も広がるし、楽しい事があるかもしれないですよ!
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